偏食による眼精疲労

不規則な生活や睡眠不足、精神的なストレスによって、体に疲れを感じたり、“目”にも疲れを感じたりすることがあります。これは「眼精疲労」の1つの原因です。目の疲れを緩和させるためにも、休息をゆっくりととって、体力を回復させることに努めましょう。

もう1つ原因となるのが「偏食」です。仕事で忙しい人は、どうしても外食に頼ってしまうかもしれませんが、偏食が原因で眼精疲労になることもあります。健康な目を保つのに欠かすことのできない栄養素「ビタミンB郡」や「ビタミンA」は、偏った食事では摂り損ねてしまいます。ビタミンが不足すると、目に悪影響を与えることを覚えておきましょう。

目の周りが、ピクピクとけいれんしたようになった経験はありませんか？これは、目の周りにある筋肉が疲れている証拠です。豚ロース肉や大豆などに含まれる「ビタミンB1」は、筋肉の疲れをとる作用があるので、けいれんする目の疲れを改善させるのに効果的です。さらに、ビタミンB1は視神経を正常に働かせるためにも、とても大切な栄養素です。ただし、しっかりとビタミンB1を摂っている人でも、飲酒量の多い人はビタミンB1を消耗しやすくなるので、飲みすぎに気をつけましょう。

ビタミンB1を積極的に摂るのにおすすめなのが「玄米」です。玄米には、胚芽とぬかが残っているので、精白米よりも、豊富なビタミンB1が含まれています。味については、やはり精白米には劣りますが、玄米を食べ続けることで、目も体も疲れにくくなります。

目に疲れがあると、顔の表情まで暗く見えてしまうので、すてきな女性になるために、目の疲れを改善させる努力をしましょう。